こころねレター
働く理由
働き始める時
まだ知らない世界に何をのぞむでしょう
未来は見えないので
どうしていいのかわからないはずなのです
でも、これにはコツがあって
過去から今までの自分と向きあってみることが大切です
幼いときから「将来なんになりたい?」ときかれたことは
だれにでもあって
そのたびに”働くこと”について思いを巡らす時間があったと思います
そして
その時の環境や、まわりの人の影響で
いろんな選択をしてきたことでしょう
いよいよ働く時が来たとき
意識していなくても
これまで培い育んできたものを
誰もが持っています
それがあるからこそ
そのおかげで
今の自分があるのです
これからは
働くことによって
今の自分をさらに成長させる機会に巡り合う
ということなのかもしれません
自分が育んできた個性をじっくり見つめて
これからの人生をどう生きていくかは
専門家と一緒に話していくことで
見えてくるものです
これからの人生で
さまざまなライフイベントがあり
そのたびに
働く理由は変わるのでしょう
それでもしっかり
自分自身の軸があれば
何かが起きても
いろんな方向性を見出していける
力となるのでしょう
子育て
知らないうちにどんどん大きくなって
知らないうちに成長していく我が子
おしえていないことをいつのまにかおぼえて
親であるパパやママが習慣としていなかったことをやることがあります
そうすると
間違ったことをしていると思いがち
そこで叱ってしまうと
子どもはなぜ叱られたのかわからないのです
いつもとちがうことをしている我が子を見た時に
かける言葉はどんな言葉がよいでしょう・・・
もしかしたら
成長した子どもがパパやママにおしえてくれていることが
たくさんあるのかもしれません
親であるパパやママが思っていることが
全部正しいわけではなく
全部間違っているわけでもなくて
「これは、いろんなやり方や考え方、見方があるのかもしれない!」
と気づくと
視野が広くなるような気がしませんか
お子さまと一緒に育っていくパパとママは
もしかしたら
お子さまに育ててもらっていることもあるのかもしれません
悩みの種
悩みの種にはいろいろな種類があるけれど、
蒔くつもりがなくても蒔いてしまっていることがあります。
それが気づかないうちにいつのまにか芽を出し、
どんどん大きくなっていくのです。
「これなに?」と思い始めたときには、
すでにいっぱいの蔓(つる)でおおわれてしまっていることもあるかもしれません。
そうなった時、どうすればよいでしょう。
1人でからんでしまった蔓(つる)を解くには時間がかかってしまいます。
そうそう
誰かと一緒に蔓(つる)を解くというのはどうでしょう。
蔓(つる)を解くには秘訣があって
専門家と一緒だと案外早く解けることもあるのです。
蔓(つる)が解けると
向こう側の光が見えるようになり
風通しがよくなり
これまでとはちがった景色が見えるようになります。
1人だけで抱え込む必要はなく
1人だけが間違っているわけでもないのです。
1歩踏み出す時だけが
勇気を必要とするけれど、
踏み出してしまえば、
あとは一緒に蔓(つる)を解くだけ。