こころねレター
行かないという選択
行けなくなってしまった場所に
行けるようにすることがゴールではなく
行かなくなってしまった機会に
この先のことを見直してみることが大切です
行かなくなったこの時間を使って
できることをするというのはどうでしょう
何もできなくなってしまう前に
どうか周囲の人たちが気づいてあげて
そして
専門家に相談してみてください
すると
行かなければならないという思い込みは
正解とは限らないことに気づき
実は
自身にとっていくつもの選択肢があることに
気づくのかもしれません
そうすると
周囲の人は
何をサポートすればよいか見え始め
実は
行かなくなってしまったこの機会は
長い人生の転機の1つであることに気づくことでしょう
そしてのちに
この時のことが
どれだけ大きな財産になっていたのか
知ることになるでしょう
新型コロナウイルス感染管理について
6月4日より、佐世保市のフェーズが4に引き上げられました。
カウンセリングステーションこころねでは、
感染防止につとめて対面でのカウンセリングを継続いたしております。
ご不安があられる方は無理に来所されず
この機会にオンラインカウンセリングをご利用下さい。
変化していくということ
沈んでしまった心を
浮かび上がらせるには
ずいぶん時間がかかることがあります
身近な人に
ポンと背中を押されて
偶然カウンセリングに出会った人の
沈み切ってしまっている心は
何度も堂々巡りになるけれど
それでも
少しずつ浮かび上がろうとする行為は
とても苦しく
これまでの沈んだ心と
どっちが苦しいのかわからなくなるかもしれないけれど
それでもやめてしまわずに
やっぱり変えたいと思いはじめた心は
少しずつ少しずつ浮かび上がりはじめます
「これはなぜこうなったのか?」
不思議に思いはじめた時
まるで水面に浮かび上がってきたかのように
いつのまにかまわりが見えはじめ
支えてくれている人がいることに気づきはじめ
何かが変わりはじめます
ほんとうにおつかれさまでした
まもなくそうお伝えできる日が
近いようです