こころねレター
新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について
長崎県内の「新型コロナウイルス」感染段階は、現在レベル2-Ⅱ特別警戒警報発令中です。
カウンセリングステーションこころねでは、感染に注意して対面でのカウンセリングを継続しておりますが、やむを得ずカウンセラーが感染あるいは濃厚接触者等になってしまった場合は、対面でのカウンセリングを中止させていただきます。
その際、オンラインでのカウンセリングに変更をお願いするか、規定の待機期間以降にご予約を変更いただく場合がございます。何卒ご了承いただきますようよろしくお願い申し上げます。
令和4年夏こころねイベントのおしらせ
8月・9月の金曜日・土曜日・日曜日に
「箱庭セッション」「コラージュセッション」をイベントメニューとしてご予約を承ります。
2種類とも60分2000円になります。
ご予約フォームのメッセージ欄にイベントのどちらを希望されるかご記入ください。
「箱庭セッション」は佐世保ステーション
「コラージュセッション」は佐々ステーションで行います。
コロナウイルス感染症の拡大に伴い感染防止に努めて開催いたします。
1対1のセッションになりますので、安心してお越しください。
コラージュセッションは3名様以内でのグループ参加可能ですが、
感染が気になるようでしたらお控えいただき、お1人でのご参加をお勧めいたします。
また、感染レベルに応じてこちらの方からご遠慮いただく場合もございますのであらかじめご了承ください。
今回のイベントは、年度の中間評価として、こころを整理するお気持ちでご利用いただければと思います。
ご予約お待ちいたしております。
カウンセリングステーションこころね
【重要】お支払いシステムメンテナンスのおしらせ
2022年7月12日(火)午前2時~午前6時までは、システムメンテナンスにより、「お支払い」フォームへのアクセス、購入がご利用できません。
ご迷惑をおかけいたしますが、お時間をずらしてご利用いただきますよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
カウンセリングステーションこころね
川口典子
6月予約システムについてのお詫び
カウンセリングステーションこころねの川口でございます。
この度、6月の予約システムの不具合により、指定曜日以外の日時が予約できる状況になっていたため、
皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。
今後このようなことがないよう、十分注意いたします。
本当に申し訳ありませんでした。
子育て応援フリーマガジン「ココロン」13号
子育て応援フリーマガジン「ココロン」13号にカウンセリングステーションこころねも掲載させていただきました。
子育て応援フリーマガジン『ココロン』13号 | nagasaki ebooks | 長崎県電子書籍ポータルサイト (nagasaki-ebook
こころねの掲載ページはこちらになります。スマートフォンですと、開いて2ページ目になります。
お子さま対象の掲載になっておりますが、ご両親にもご利用いただけます。
カウンセリングステーションこころね イベント開催のおしらせ
年に2回企画しております年度末イベントになります。
メニューは
箱庭セッション
60分1500円(佐世保ステーションのみ)
通常は大人の方40分3000円です。
お子さまは通常30分1000円ですが、この機会に60分お受けいただけます。
何から話してよいかわからないと思われる方にとって、つくっていただいた箱庭を通して一緒に話していくことで自然にご自身の今の思いを知ることができるようになります。新年度を迎える前にご自身と向きあってみる機会にしてみられませんか?
コラージュセッション
90分2000円(佐々ステーションのみ)
イベントでのみ取り扱っております。
気心知れたご友人やご家族と3名様まででしたら一緒にご参加いただけます。
カウンセラーに心の内を話したいと思われている方は個人セッションをお勧めします。
不要になった雑誌から切り取ったものを画用紙に貼っていきますのでお時間をゆっくり使います。
箱庭のように、作っていただいた作品を通して一緒に話すことでご自身に向き合うことができます。
来所カウンセリング体験
30分3000円
通常の来所カウンセリングは50分5000円です。
短時間では十分話してしまうことが難しいので、最低50分は使います。
しかし、どんなものか体験してみたいと思われる方のために今回イベントで30分コースを御用意いたしました。
現在カウンセリングに来られている方も、イベント期間30分コースでよいと思われる方は、30分コースに変更していただくことも可能です。
自分ってどんな人なの?
60分2000円(テスト形式)
テストを受けていただき、自分自身と向きあってみます。人との付き合い方が難しいと感じていらっしゃる方にとって受けていただくと何か見出せるかもしれないテストになります。
仕事を興味から見つめる
60分1000円(高校生~大学生)
高校生・大学生の年齢の方ならどなたでもかまいません。前回は大学生だけでしたが、高校生もご参加いただけます。
将来について悩まれている方、ぜひご相談ください。
テスト形式ですが、それだけではなく、どの分野で、どのようなやりがいをみつけていきたいと思うかを、これまでの体験や学びをもとにご自身のことを引き出しながら一緒に考えていきます。
今後の気持ちの持ちようというものを見出せるきっかけになるかもしれません。
カウンセリングというよりキャリア支援になります。
期間:2022年2月5日(土)~3月27日(日)事前予約制
予約可能日時:金曜日・土曜日・日曜日・祝日の午前9時~午後20時まで
予約カレンダーで空いている日時をお確かめの上
メールでお申し込みください。
✉info@cocorone-care.com
皆様のお越しをこころよりお待ちいたしております。
就職に向き合う大学生の皆さんへ
大学を受験するときに、将来の目標が明確になっている状態の人はどのくらいいるでしょう。
高校を卒業する前に、いざ就職を考えた時に、まだ自身の働くイメージを見いだせていないからひとまず大学に行こうと思う人もいるでしょうし、
大学に入学した後に、なぜこの大学に来たのかわからないという場合もあるでしょう。
そんなときでも、タイミングごとに計画的にやっていくと、就職の流れにのることは可能になります。
1年生の時に「就活なんてまだ早い」と思いがちですが、そんなときでもとりあえず順序だててやっておくと後が楽になります。
【1年生はメンタルから入る】
まずはメンタルをととのえていきます。
生きづらさや人間関係の悩みなど、さまざまなしがらみを誰もがもっています。
まずはそれを解決させます。
これには、「働くこと」に目を向けることができずにいる状況を失くす意味があります。
ここで必要になるのはカウンセリングです。
4か月~6か月、1回1時間の10回強程度のカウンセリングを受ける必要はありますが、
これをまず1年生の内にやってしまいます。なぜかというと、1年生の内は就活の準備をする段階だからです。
2年生でも可能ですが、1年生の内だと2年生では次のステップに進むことができるわけです。
【2年生でやること】
メンタルがととのうと、毎日生きやすくなります。
目標すら見えてくるかもしれません。
それでも、まだ、自分が何をしたいのかわからない場合がほとんどです。
ここで必要になるのは、
まずは「みること」です。
つまり、「見てみること」「きいてみること」「やってみること」です。
そうすることでなにかに「出逢う」のです。
つまり、偶然をつかむのです。
何も見ず、なにも聞こうとしないと、何にも出逢うことはありませんし、何もつかむことはありません。
具体的に何をするかと言いますと、
ただ、情報を集めるのです。
就職イベントやインターンシップに参加してみることです。
興味から入ってもかまいません。
自分が何に興味があるのか、これも見出していくことができます。
カウンセラーはそのお手伝いもできます。
2年生でこれに取り組めるようになるには、やっぱり1年生の内にメンタルをととのえておくことが大切だということがわかりますね。
【3年生の夏までに】
集めた情報をもとに自分にしっかり向き合ってみます。
自己理解です。
これまで、生きてきた時間をじっくり振り返り自分自身と向きあう大切な時間をここでとります。
そうすると、自分自身の培ってきた価値観に巡り合います。
それに巡り合えると、自分がこれからなにをやっていきたいのか、
自分はこれから何をやって成長していきたいと思っているのかが見えてきます。
そうすると、それがやれる仕事とはどんなものか探し出します。
仕事理解です。
仕事理解とは、やみくもに仕事をみつけるのではなく、自分自身に合ったものを見つけるのです。
仕事に自分を合わせようとするうわべだけのものではなく、自分の思いと仕事、両方がマッチすることが重要なのです。
これは、企業説明やインターンシップを繰り返し受け、何かを感じ何かを学びます。
何を学んだかも1人で見出せない場合はカウンセラーが一緒に見出すお手伝いをします。
キャリアの授業ではエントリーシートの書き方や、履歴書の書き方、そして面接の方法を教わります。
自己理解ができていると、それはすんなり書けるようになりますし、自信をもって面接にものぞむこともできます。
3年生の夏、それまでにできることを目標にすると、楽に進むことができます。
【4年生】
6月に解禁になる求人情報。
この時から就活が始まるわけではありません。
先にお伝えしました準備があってからこその6月を迎えるわけです。
つまり、3年生の夏には準備OKになっておくと、6月がきてもあわてずにすむのです。
しかし、これは知らないとそのままです。
つまり、見ようとしないと、聞こうとしないと、やってみようとしないとそのままなのです。
遅くなってもかまわないといえばかまわないのですが、それだとせっかくの人生の1日1日がもったいないように感じませんか?
大学生活では大学生にしかできないことをやる。
たくさん遊んで、たくさん楽しむ。
もちろんそれはとても大切なことです。
しかし、先に書いたことも大学生の時にしかできないことなのです。
いろんな企業の説明をきいたりインターンシップに行ったりすることは、働き始めたらできませんよね。
どうでしょう。
なんでもいいから行ってみて自分が何を感じ取って何を学ぶのか大学生のうちに味わってみるというのはいかがでしょうか。
そして、
1人で考えるのが難しいときには、だれかに相談して一緒に取り組む事です。
それが近道になります。
1歩踏み出す勇気。
それができればあとはきっと楽になるでしょう。
このお話で、踏み出そうとするみなさんの背中をちょっとだけおすことができたなら
幸いです。
2022年あけましておめでとうございます
本年もカウンセリングステーションこころねをよろしくお願い申し上げます。
ご予約は金曜日・土曜日・日曜日・祝日に承っております。
金曜日の代わりに他の曜日に変更になる週がございますので、予約フォームをご確認の上ご予約ください。
メニューは
来所カウンセリング・訪問カウンセリング・オンラインカウンセリング・電話カウンセリングをご用意いたしております。ご都合に合わせてご利用ください。
来所カウンセリングには、お話をおうかがいする1回50分のセッションの他に、箱庭セッションがございます。
箱庭セッションは、何を話していいか戸惑われている方には入り込みやすいセッションかもしれません。お子さまにもご利用いただけます。詳細につきましては、ホームページをご覧ください。
訪問カウンセリングには、定期カウンセリングもございます。ご自宅の他、施設や入院中の病院にも訪問いたします。
どうぞご利用ください。
電話カウンセリングやオンラインカウンセリングは、遠くにお住いの方にも受けていただけますので大変便利です。オンラインでは、カウンセラーの顔を見てお話しいただけますし、ご相談される方が顔出しされたくない場合はカメラOFFで受けていただくことができます。
その他、「親とともに生きる支え」をメニューに入れております。ご両親のことでのお悩みに関してのご相談をお受けいたします。「自分のことではないけれど・・・」とお思いの方、ぜひご相談ください。
さらに、本年も1年に2回のイベントを開催いたします。箱庭セッションやコラージュセッションなどご自身の自己評価にご利用いただけるセッションがお気軽に受けられるものになっております。気心知れた少人数でのご参加も可能です。
本年は、1問題1解決のカウンセリングだけではなく、ご希望の方には、問題解決後にご自身の未来が明るくなる道しるべを探していける、継続カウンセリングをお勧めしていきたいと思っております。
本年が皆様にとって幸多き1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
カウンセリングステーションこころね
代表カウンセラー 川口典子
看護師としてのキャリアとやりがい
看護師のキャリアについて看護学生さんに講話をする機会をいただきました。
私は、看護師として勤務していた時に、「なぜ看護師はやめてしまうのだろう・・・。確かに厳しい職業である反面、やりがいもある職業なのに・・・。」という疑問をずっと抱いていました。
新人看護師を育成し、ようやく成長を感じた時にやめてしまう・・・。
教えている先輩看護師のモチベーションが下がってしまうとともに、なぜやめなければならなかったのか誰もはっきりわからないままもやもやが残った状態でまた新人を迎える・・・ということの繰り返しでした。
看護師をしていた時は、その意味が見えていなかったのだということに、今は気づくことができています。
実は最近私はその法則が見えるようになったのです。これさえ知っていれば、自分自身の看護師としての働き方がみえてくるというある法則が見え始めたのです。それを看護師になる前の段階の学生さんに伝える機会に巡り合えたことに本当に感謝いたします。
その法則とは、”もっと早い段階で自分自身の価値観や他人軸への寄り添い方”を知っていれば、看護の仕事の何にやりがいを感じるのかが早い段階で見えてくるということです。
それを、自分自身とじっくり向きあうワークを取り入れながら、少しずつ見える化していきます。
もちろん「私」という事例を通してわかりやすく説明していきます。
実体験の事例ですから、学生のみなさんにもわかりやすく説明することができるわけです。
今回は、1年生への講話でしたが、これが、学びを深め、実習などを経験していくと、考え方に変化がみられます。
しかし、法則さえわかっていれば、いざ就職をするときに、自分からやりたい看護の仕事や、自分が大事に思っていることをできる職場がどこなのか探すことさえできます。
「私が大事に思っていることは、この病院でできるシステムなのだろうか・・・」
そうやって働く場所をよく見て就職することで、
就職後「こんなはずではなかった」というミスマッチを最小限にすることができるかもしれません。
さらに、単にミスマッチではなく、自分自身がなぜそこで働き続けることができないのか、きちんと気づくことができるかもしれないのです。
そうなると、1人1人がそれぞれにやりがいのある看護師の仕事ができるようになるわけです。
大学のキャリア講話をさせていただきました
大学1年生は、まだまだ就職を視野に入れて活動するには早いと思われがちですが、
本大学の学生さんは取り組みが早く、キャリアの授業や課題に前向きに取り組む学生さんでした。
まずは、私の経験をまじえて現実感を味わっていただきながら、自分自身に向き合ってみるワークを取り入れていきました。
自分自身と向きあうことは、日ごろなかなか行わないのですが、授業に取り入れてしっかり時間をつくって取り組むと、まっすぐ自分だけに向き合うことができます。
これを「自己理解」とよびますが、自己理解とは簡単なものではありません。
さまざまな思いが交差して取り組みを邪魔することがあります。
それでもかまわないのです。
この時にできなくても、そのきっかけをつくれただけで、これからどんどん視野が広がっていくことと思います。
そのために私のような相談役がいるのです。
迷いや混乱が生じても、少しずつ一緒に未来へ進めるサポーター的役割です。
さらに、自己理解が難しかった人にとっても、気軽に就活の1歩を踏み出せるよう、興味領域から入るワークも行いました。
私は、講話において「できなくてつらい」と思う学生さんをつくらないことを目標にしています。
つまり、学生さんを置き去りにしない講話を目指したいと思っています。
もともと私は多くの人の前で講話をすることが得意ではありません。でも、伝えるということがどれほど大切なことなのか、カウンセリング業を始めて痛感しています。
今後も少しでも誰かのお役にたてるような、そんなカウンセラーでありたいと思います。
講話のお話をくださった本大学の担当者の方々に、そして話をきいてくださった大学の学生の皆さんに深く感謝いたします。